汗かき💦薬剤師saitorioブログ

汗かき薬剤師による健康相談ブログです。

【副作用】ステロイド外用薬を眼の周りに使っても良いの?緑内障|白内障|眼合併症|

ステロイド外用薬の眼周囲への使用は眼合併症のリスクを高めるか

f:id:saitorio:20200604173109j:plain

 

ぷよーー( ^ω^ )

汗かき薬剤師saitorioと申します。


www.saitorio.work

 

今回は前回に引き続き

アトピー性皮膚炎に使われる

 

『ステロイド外用薬』の副作用に

ついて解説しました。

 

この記事で得られることは

☑ステロイド外用薬の副作用

☑眼への影響

☑副作用対策 

 

多くの方が抱える

ステロイドは何となく怖いっていう

 

イメージを少しでも

この記事を見ることで

払拭できたら嬉しいです。

 

過去の関連記事はこちらです

www.saitorio.work

www.saitorio.work

 

チャンネル登録( `・∀・´)ノヨロシク


【歯と口の健康週間】歯を失う理由と8020運動とは?|歯科検診の頻度

 

 
 

 

応援よろしくお願いします!!!

 

 

過去にもスキンケア関連の記事を

投稿してますので

是非チェックして下さいね(*'▽')

 

それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!

 

 

ステロイドの副作用

ステロイドの薬ってなんか

怖い印象がありますよね?

 

刺激が強そうや効果が

きつそうなどなど。

 

では実際どうなんでしょうか?

全身と局所に分けて見ていきましょう。

 

❐全身性副作用

 

強いステロイド外用薬の外用で

一部の症例で副腎機能抑制が

生じたとする報告がある。

 

弱いステロイド外用薬の使用例では

副腎機能抑制、成長障害などは

認められていない。

 

しかし適切に使用すれば、

全身的な副作用は少なく

安全性は高い。

 

❐局所的副作用

 

☑皮膚萎縮

☑毛細血管拡張

☑ステロイドざ瘡

☑ステロイド潮紅

☑多毛

☑細菌・真菌・ウイルス性皮膚感染症の悪化

 

などが時に生じうるが

中止あるいは適切な処置により軽快する。

 

よくある誤解なのは

内服薬としての『ステロイド』と

一緒に考えてしまうことだ。

 

塗り薬として使用することから

局所的な副作用は確認できるものの

 

いずれの症例もステロイド外用剤の

使用を中止あるいは適切な処置を

することで改善される。

 

❑Point

ステロイド外用薬は適切に使用すれば、全身の副作用は少なく安全性は高い。

www.saitorio.work

 

長期間使用

ステロイド外用薬は

適切に使えば安全なのはわかった。

 

けど、症状が改善されなくて

長期間、使っても害はないのでしょうか?

 

ベリーストロングクラス(Ⅱ群) の

ステロイド外用薬の長期使用により

皮膚萎縮が生じたとの報告はあります。

 

それ以外では長期の使用により

重篤な副作用はなく、

 

皮膚の萎縮線条を除いて、

多くの場合一時的であり

 

外用頻度を減らすことなどにより

軽減することが可能と考えられる。

 

酒さ様皮膚炎は

主として成人の顔面に

 

ステロイド外用薬を

長期間使用した場合に

 

紅斑,毛細血管拡張

毛包一致性丘疹膿疱などがみられる

ステロイド外用薬の副作用です。

 

この状態でステロイド外用薬を

急に中止すると紅斑や浮腫が

悪化することがある。

 

これらの症状がみられる場合には

すみやかに皮膚科専門医に

見てもらいましょう。

 

❑Point

ステロイド外用薬は副作用が出ても、一時的な症状が多いが、自己判断で急に使用を止めてしまうと悪化する場合がある。

www.saitorio.work

 

眼合併症

ここまで、副作用に関して

全身性と局所性で分けて紹介した。

 

しかし、もう1つ知って

欲しいことがある。

 

それは、眼合併症です。

 

アトピー症状で顔面の

皮膚症状が重症の場合

 

強いランクのステロイドの塗布は

避けることができないため

 

☑眼瞼皮膚炎

☑角結膜炎

☑円錐角膜

☑白内障

☑網膜剝離

などの眼疾患を合併しやすい。

 

ステロイド外用薬の

眼周囲への使用は

 

白内障のリスクは高めないが

緑内障のリスクは高める可能性がある。

☑白内障:エビデンスレベルB(リスクを高めない)  

☑緑内障:エビデンスレベルC(リスクを高める)

 

眼周囲への使用に関して問題となる

眼合併症は白内障と緑内障です。

 

❐白内障

白内障に関しては

ステロイド外用薬の

 

眼周囲への使用が

白内障のリスクを高めるとは

言えないと考えられている。

 

顔面皮疹の悪化や叩打を

くりかえすこと

 

つまりアトピー性皮膚炎自体による

炎症が誘因と考えられる。

 

❐緑内障

緑内障については

ステロイド外用治療後の

 

緑内障の症例は

多数報告されており

 

緑内障のリスクを高める

可能性は十分に考えられる。

 

しかし、弱いランクのステロイドを

少量使用することのリスクは

低いと考えられた。

 

しかしながらリスクを

否定できるだけの

エビデンスは乏しい状況です。

 

なので、定期的な眼科受診や

目の周りをこすったり

叩いたりしないようにして欲しい。

 

❑Point

ステロイド外用薬において眼周囲への使用は、眼合併症への問題があるため、定期的に眼科医への受診をすることを推奨したい。

note.com

 

まとめ

☑ステロイド外用薬は適切に

使用すれば全身の副作用は

少なく安全性は高い。

 

☑ステロイド外用薬は副作用が出ても

一時的な症状が多いが、自己判断で

急に使用を止めてしまうと悪化する。

 

☑ステロイド外用薬において

眼周囲への使用は

 

眼合併症への問題があるため、

定期的に眼科医への受診をしよう。

 

 

でした(*'▽')

 

最後まで見て頂き

ありがとうございます。

 

もしよろしければ、

この内容が良かったと

思われたら

 

多くの人に知って

頂きたい内容なので

 

SNS等で拡散して

頂けると嬉しいです。

 

 

次回以降も健康に

関する情報を

 

発信していきますので、

よろしくお願いします。

 

気になることがあれば

どんどんコメントしてねー( ^ω^ )

 

それでは、ばいばーい(@^^)/~~~

 

 

⇩YouTubeはこちら⇩

 


【Okaeri/おかえり】新しい家で女子中学生が体験する心理的ホラーゲーム

 

⇩Twitter⇩

 

⇩note⇩

note.com

 

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/guideline/atopic_GL2018.pdf