【まとめ】ハルロピテープの特徴と薬剤変更方法。【一般名:ロピニロール塩酸塩】
ぷよーー( ^ω^ )
汗かき薬剤師saitorioと申します。
先日発売された、
ハルロピテープに関する情報を
インタビューフォーム(IF)より
抜粋しましたので
参考になれば嬉しいです。
過去の関連記事はこちらです
チャンネル登録( `・∀・´)ノヨロシク
それでは・・レッツゴー( ゚Д゚)!!!
製品の治療学的・製剤学的特性
✅1日1回投与の経皮吸収型
ドパミン作動性パーキンソン病
治療剤である
✅パーキンソン病患者に対して
同成分を含有する経口の徐放錠に
劣らない運動症状改善効果を有する。
本剤群のロピニロール塩酸塩
徐放錠群に対する非劣性が検証された。
✅52週間の長期投与において
効果の減弱は認められなかった。
✅血漿中ロピニロール濃度は
おおむね投与開始後
48~72時間で定常状態に達した。
✅テープ剤のため患者の家族や
介護者が、使用状況を目視で
確認することができる。
✅支持体に直接日付が書き込める。
✅安全性
国内臨床試験において、760例中478例(62.9%)に副作用(臨床検査値異常を含む)が認められた。主な副作用は、適用部位紅斑124例 ( 16.3 % )、 適 用 部 位そ う 痒 感 103例 ( 13.6 % )、 傾 眠 86 例(11.3%)、悪心80例(10.5%)、便秘46例(6.1%)及びジスキネジア43例(5.7%)等であった。
副作用は貼付剤という、
製剤的特性が優位になる。
傾眠や悪心よりも皮膚障害が
副作用発現が多い結果。
他のドパミンアゴニストから本剤への切り替え
例えば、
ロピニロール(速報錠)
2.25mg/日であれば
ハルロピテープ8mgに
切り替えるのが理想ですね。
次回以降も株や医療業界に
関する情報を
発信していきますので、
よろしくお願いします。
気になることがあれば
どんどんコメントしてねー( ^ω^ )
それでは、ばいばーい(@^^)/~~~
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【株式投資】好材料からの株価の推移検証してみた。~パーキンソン病治療剤「ハルロピテープ」の国内製造販売承認【新薬】
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本邦で承認されているパーキンソン病治療薬の多くは経口剤
— 汗かき💦薬剤師saitorio@ブログ/コーチング/YouTube🌈 (@saitorio3) 2019年11月10日
パーキンソン病患者では摂食・嚥下障害が全体の50~90%に存在
軽症例であっても約20%で自覚症状を認めることが報告されており経口剤での薬物治療が不向きな患者が多く存在すると考えられる。#パーキンソン病 #嚥下障害
https://medical.kyowakirin.co.jp/site/drugpdf/interv/hrp_in.pdf